【GAS:Google Apps Script】トリガーの種類
- 2021.09.28
- GAS(Google Apps Script)
GAS(Google Apps Script)の記事を書いていてよく「トリガー」というキーワードでの流入が多いので、
今回はトリガーの種類について説明します。
トリガーは様々な種類があるのでどれを使っていいいかわからない…なんてことがありますよね。
一覧にまとめてみましたので参考にしてください!!
「まとめサイトが見つからない。。。」
そんな思いにこたえることができれば幸いです!
目次
トリガーとは?
トリガー(Trigger)とは、何かを引き金に処理を実行する仕組みです。
スプレッドシートを編集したら実行されるもの、スプレッドシートを開いたら実行されるもの、
カレンダーのイベントを作成したら実行されるもの、フォームを送信したら実行されるものなど様々です。
トリガーの種類を見ていく前にどのようなイベントソースがあるのか、スクリプトの種類と合わせて説明します。
イベントソースの種類
イベントソース | スクリプトの種類 |
スプレッドシートから |
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ドキュメントから |
|
フォームから |
|
時間主導型 |
|
カレンダーから |
|
イベントソースごとに設定できるトリガーはどのようなものがあるの?
では、実際にイベントのソースごとにどのようなトリガーがあるのか見てみましょう!
イベントソース:スプレッドシートから
イベントの種類 | どのようなイベントか? |
起動時 | スプレッドシートを開いた直後に実行される |
変更時 | スプレッドシートを変更した際に実行される 代表例として以下の操作が該当する
|
編集時 | スプレッドシートのセル上の値を変更した際に実行される 基本的には編集しても値が変更されなければ実行されない |
フォーム送信時 | スプレッドシートにフォームからの送信があったときに実行される |
イベントソース:ドキュメントから
イベントの種類 | どのようなイベントか? |
起動時 | ドキュメントを開いた直後に実行される |
イベントソース:フォームから
イベントの種類 | どのようなイベントか? |
起動時 | スプレッドシートを開いた直後に実行される |
フォーム送信時 | フォームからの送信があったときに実行される (スプレッドシートへの書き込みがある場合は、 スプレッドシートへの書き込み後に実行される) |
イベントソース:時間主導型
時間ベースの トリガータイプ | 設定可能な値 |
特定の日時 | YYYY-MM-DD HH:MM形式で日時を指定 |
分ベースのタイマー |
|
時間ベースのタイマー |
|
日付ベースのタイマー | 「午前0時~1時」のように1時間刻み ※ 大体その間に実行されるという大まかな設定しかできない |
週ベースのタイマー | 「毎週〇曜日」+「午前0時~1時」のように1時間刻み |
月ベースのタイマー | 毎月「〇日」+「午前0時~1時」のように1時間刻み |
イベントソース:カレンダーから
カレンダーの詳細 | どのようなイベントか? |
カレンダー更新済み | 指定したカレンダーが更新された場合に実行される (作成・更新・削除が該当する) |
まとめ
今回はトリガーの種類についてまとめてみました!
開発を行う上でトリガーは避けては通れないものなので、どのようなものがあるのか?を知っているだけでも役に立ちますよ!
覚える必要はないので、また確認したくなった場合はこの記事を見て頂ければ幸いです、
Google Apps Script は無料枠でも十分に使えとても便利です。
OSに依存せずに使えることから様々な環境で自動化・省力化してスローライフを楽しみましょう!
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