【GAS】Googleカレンダーの予定を更新する

GAS（Google Apps Script）の案件を手掛ける上でよく使い回す処理をファンクション化してみました。
コピーしてそのまま使うこともできますし、一部カスタマイズして使ってください。

「複数のサイトを横断的に見ないと答えにたどり着かない。。。」
そんな思いにこたえることができれば幸いです！

さて、今回は「Googleカレンダーの予定を更新する」処理を紹介します。

GoogleカレンダーのIDを取得する

GoogleカレンダーのIDは以下のような手順で取得可能です。

１．Googleカレンダーを開き、対象のカレンダーの右側の「…」をクリックする

２．表示されたポップアップ内の「設定を共有」をクリックする

３．緑でマスキングされた部分に表示されているものがカレンダーIDとなる

処理概要

Googleカレンダーの予定を更新する
（以下の引数以外にも予定を更新する際に設定可能な項目はあるが、基本的な項目のみに絞って説明する）

【引数】
calenderId : 予定を更新する対象となるGoogleカレンダーのID
eventId : 更新する予定のID
title : 更新する予定のタイトル
stDateTime : 更新する予定の開始日時（Dateオブジェクト）
endDateTime : 更新する予定の終了日時（Dateオブジェクト）
discription : 更新する予定の説明
【返り値】
なし

ファンクション

function updateGoogleCalender(calenderId, eventId, title, stDateTime, endDateTime, discription) {
  // カレンダーを取得
  let cal = CalendarApp.getCalendarById(calenderId);
  // 各項目を更新
  cal.setTitle(title);
  cal.setTime(stDateTime, endDateTime);
  cal.setDescription(discription);
}

内部処理の説明

今回も説明するほどではありませんが、ファンクション化しておくことで、
簡単に使いまわしがきくようになるので、ファンクション化してみました。

まとめ

今回は「【GAS】Googleカレンダーの予定を作成する」処理について紹介しました。

Google Apps Script は無料枠でも十分に使えとても便利です。
OSに依存せずに使えることから様々な環境で自動化・省力化してスローライフを楽しみましょう！

GASでの簡易システム制作に関するお問い合わせはこちらからお待ちしております。
LancersやMENTAでも活動していますので、そちらからお仕事を依頼して頂けます。